文部科学省は22日、オーストラリアで開催された国際数学オリンピックで長野県松本深志高3年の狩野慧志さん、ラ・サール高(鹿児島県)2年の浜川慎次郎さん、筑波大付属駒場高(東京都)2年の山本一揮さんが金メダルを獲得したと発表した。日本代表は金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個の結果で、得点に基づく国別順位は110カ国・地域の中で4位だった。
帝塚山学院泉ケ丘高(大阪府)3年の若杉直音さんと灘高(兵庫県)1年の安藤匠吾さんが銀メダル、灘中(同)2年の伊勢戸皓太さんが銅メダルだった。
国際数学オリンピックは今年で66回目。2日間の筆記試験で、1日当たり3問を4時間半の制限時間で解く。