米大リーグのガーディアンズは28日、大リーグ機構(MLB)が進めるスポーツ賭博に関する調査の一環として、抑え投手のクラセが「懲戒処分ではない有給の休職」になったと発表した。
ガーディアンズでは先発右腕オルティスが、賭博の不正を監視する会社から疑わしい投球があったとの警告を受け、MLBの調査対象となり、3日に「休職」になっていた。チームは「他の選手や職員に影響が及ぶ予定はないとの報告を受けている」としている。
27歳のクラセは昨季まで3年連続で40セーブ以上を挙げ、最優秀救援投手賞を2度受賞。今季も48試合で5勝3敗24セーブ、防御率3・23をマークしていた。(共同)