島根県は30日、川本町の江の川と浜田市の唐鐘川でアユやボラなど計約200匹が死んでいるのが見つかったと発表した。河川に臭いや変色はなく、猛暑が原因の可能性があるとみて、調査を進める。

 県などは、地元住民からの通報を受けて現地を確認。川本町の第二松瀬橋から断魚渓までの約7キロの間にアユなど約100匹が、浜田市の唐鐘橋付近でボラ約100匹が浮いていた。同日の最高気温は、川本町で39・2度、浜田市で32・5度だった。