男子エペ団体準決勝 カザフスタン選手(左)と対戦する加納虹輝=トビリシ(共同)
 男子エペ団体で初優勝を果たし、喜ぶ(左から)加納、山田、浅海、古俣の日本チーム=トビリシ(共同)

 【トビリシ共同】フェンシングの世界選手権最終日は30日、ジョージアのトビリシで団体2種目が行われ、男子エペでパリ五輪銀メダルの日本(浅海、加納、古俣、山田)は決勝で同金メダルのハンガリーを45―35で下し、初優勝を果たした。加納虹輝(JAL)は個人戦との2冠に輝いた。3回戦は韓国、準々決勝はスイス、準決勝はカザフスタンを下した。

 女子サーブルでパリ五輪銅メダルの日本(江村、金子、尾崎、佐野)は3位決定戦でハンガリーに敗れて、4位に終わった。2回戦で香港、準々決勝でスペインに勝ったが、準決勝は韓国に屈した。