5日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。終値は前日比258円84銭高の4万0549円54銭。前日の米国株高が波及し、買い注文が先行した。前日までの2営業日で計700円超下落した反動で割安な銘柄に買い戻しが入った。好決算を発表した銘柄の上昇が目立ち、追い風となった。
東証株価指数(TOPIX)は20・34ポイント高の2936・54。出来高は21億3121万株だった。
前日の米国市場で連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測から主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われた。米ハイテク株高に伴い、関連株が値上がりした。