石破茂首相は13日深夜、英国とドイツ、フランスが共催したウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合に出席した。ロシアによる侵略が続くウクライナでの早期全面停戦が「共通目標だ」と強調。実現に向け、15日に開催予定の米ロ首脳会談でロシアのプーチン大統領が前向きな対応を取るよう強く求めると主張した。日本政府が14日発表した。
首相は、ウクライナ侵略と同様のことが東アジアでも起こり得ると危機感を表明。ロシアと北朝鮮の軍事連携の進展を「グローバルな安全保障上の懸念事項だ」とした。復旧・復興の推進などウクライナ支援を継続する考えも示した。