国際総合大会のワールドゲームズ(WG)で銅メダルを獲得したソフトボール女子日本代表が18日、中国の成都から成田空港に帰国し、取材に応じた宇津木監督は「けが人が多く出て全力では戦えなかったが、みんなよく踏ん張ってくれた」と前向きに語った。
ライバルの米国と対戦した準決勝では、金メダルの2021年東京五輪で正捕手だった我妻ではなく、25歳の切石を起用。延長十回でサヨナラ負けを喫したが、ベテラン投手の上野ともバッテリーを組んで経験を積んだことなどを収穫に挙げた。
28年ロサンゼルス五輪で追加競技として復帰する。宇津木監督は「米国の新監督の采配を見られたことは良かった」と話した。