大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は18日の記者会見で、来場希望日に予約ができなかった場合でも万博入場券の払い戻しはできないと強調した。「会期終盤にかけて混雑する。早めの来場予約を強くお勧めしたい」と呼びかけた。

 万博は原則、来場日時を予約する仕組みで、混雑日には午前の枠が満員になる日も多い。従来は入場券の購入後に予約できたが、協会は18日から、購入時の日時指定を必須とした。

 入場券販売数は計約1866万枚(15日時点)となった。一方、一般来場者数は計約1452万人(16日時点)と大きな差がある。