フィギュアスケート女子の昨季世界選手権銅メダリストで20歳の千葉百音(木下グループ)が20日、拠点の京都府宇治市で報道陣に練習を公開し、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表入りへ「どこまではい上がっていけるかは自分次第。一日一日の練習を大切に、一歩一歩上がっていけるように頑張りたい」と決意を口にした。
3枠の代表は12月の全日本選手権で決まり、熾烈な争いが予想される。
練習では「ロミオとジュリエット」のフリーを披露し、苦手な3回転サルコーを重点的に確認。「体に正しい跳び方をたたき込む感じで、脚が疲れている時も跳べるように意識している」と狙いを明かした。