開通を祝いテープカットをする関係者=多治見市高田町、多治見高田テクノパーク

 岐阜県多治見市小名田町・高田町と土岐市泉町久尻を結ぶ「土岐・多治見北部連絡道路」が完成した。両市北部の東西方向のアクセスが改良し、国道19号の渋滞緩和も期待される。開通式が18日、高田町の高田テクノパークであり、同日から通行できるようになった。

 連絡道路は、県道多治見八百津線と県道土岐可児線をつなぐバイパス道路。片側1車線(一部登坂車線あり)で、各市道を結ぶ全長4・8キロのうち、市境の約1・1キロを新設した。テクノパークから土岐市衛生センターに抜け、東海環状自動車道五斗蒔スマートインターまで車で約10分で着く。

 2016年に両市で研究会を立ち上げ、18年に多治見市が事業着手した。新設部分の事業費は約7億6千万円。

 開通式には関係者約60人が出席。古川雅典多治見市長は「加藤靖也前土岐市長と相談したのはわずか6年前。これから必要とされるのは広域での取り組みだ」、加藤淳司土岐市長は「国道19号の混雑を避ける有意義な道路」とあいさつ。雨の中渡り初めをした。

 テクノパークは水谷産業が入り、27年までJR東海が資材置き場として使う区画は今後、データセンターなどの企業誘致を進める。