野口みずきさん(右)と共に出場者を出迎える高橋尚子さん=岐阜市長良福光、長良川競技場
3年ぶりの通常開催になった高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン=24日午前8時43分、岐阜市内
3年ぶりの通常開催になった高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン=24日午前8時44分、岐阜市内
ゴール前でランナーを励ます高橋尚子さん=岐阜市長良福光、長良川競技場

 第11回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンは24日、岐阜市長良福光の長良川競技場を発着点に開かれ、大会史上初めての雨の中、招待選手と市民ランナーが県都を走った。

 新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりに選手を迎えて通常開催した。コースはシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが監修し、出場者7632人のうち7433人が完走した。岐阜新聞社、岐阜放送後援。

 男子は、ケニア出身のアレクサンダー・ムティソ(NDソフト)が59分56秒の大会新記録で4大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 岐阜市の長良川沿いを舞台に、3年ぶりにランナーをランナーを迎えて24日行われた第11回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン。大会長の高橋尚子さんが、それぞれの目標に向かって力走した出場者にエールを送り、大会を盛り上げた。

 大会は新型コロナウイルスの影響から2020年は中止、21年はオンライン形式で行われた。レース前に、高橋さんは「きょう4月24日は恩師小出義雄監督の3年目の命日。空から、駆けっこをみんなで楽しめと背中を押してくれている気がする。3年分の思いで存分に楽しんで」とランナーに呼びかけた。

 ゴール地点の同市長良福光の長良川競技場では、応援に駆け付けたアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんとランナーを出迎えた。マイクを握って参加者の名前を呼び「お帰りなさい」と声をかけながら、手を振ってねぎらった。

 制限時間ぎりぎりでゴールした会社員浅野秀文さん(53)=同市=は、高橋さんに伴走してもらい「(レースの)内容は悪かったが、こんな幸せはない」と笑顔で話した。