睡眠の質向上に効果のある肩甲骨のストレッチをする生徒=高山市松之木町、東山中学校

 睡眠の大切さを学ぶ「眠育」の講話が13日、岐阜県高山市松之木町の東山中学校であり、1年生95人が睡眠の成長に与える影響を実感した。

 勉強や活動量が急激に増える1年生に、生活リズムを整えて健康的に過ごしてもらおうと、東洋羽毛睡眠研究所の田森雄治さんを招いて初めて開いた。

 田森さんは「同じ時間、勉強やトレーニングをしても、睡眠時間が長い人ほど結果につながりやすい」と強調。事前に行ったアンケートでは、同校の生徒が全国平均に比べて、週末に平日よりも大幅に長く寝ている傾向があることから、「1週間を通して、なるべく同じ生活リズムを保とう」と呼びかけた。

 講話の後半では睡眠の質を高める方法を紹介。脳が諦める性質を利用して寝落ちできるよう、少し難しい本を読んだり、ぬるめの湯に漬かったりすることが効果的だと話した。肩甲骨をほぐすストレッチも伝えた。男子生徒(12)は「ゲームは昼にやり、夜は早く寝ようと思った」と話した。