創立25周年のくつろぎグループ・ベテラン職員対談

 大垣市や瑞穂市でデイサービスやショートステイなどを運営するくつろぎグループは今年、創立25周年を迎えました。9月12日には大垣市万石の大垣フォーラムホテルで創立25周年記念総会を行い、これまでの歩みを振り返るとともに、安心して利用できる介護サービスの提供への気持ちを新たにしました。記念総会で永年勤続表彰を受けたセラヴィくつろぎデイサービスの田中センター長(20年)と瑞穂くつろぎショートステイでリーダーを務める古市さん(10年)に介護職員になった理由やくつろぎグループの今後への思いを伺いました。

瑞穂くつろぎショートステイのリーダー古市さん
セラヴィくつろぎデイサービスの田中センター長

セラヴィくつろぎデイサービス 田中センター長「利用者、職員に『選ばれる良さ』を実感」 瑞穂くつろぎショートステイ リーダー古市さん「くつろぎは、学びながら成長できる場」

-それぞれが介護職員になったきっかけは。

 田中 くつろぎグループで働き、気付いたら20年以上が経ちました。それ以前はメーカーや建築会社、給食センターなどいろんな職場を経験しました。

 ある時、当時の同僚が「これからは介護の時代。必ず引く手あまたになる」と言って介護施設に転職しました。それを聞いて興味を持ち、デイサービスセンターくつろぎの入浴介助専門の半日パートとして働き始めました。その後にフルタイムのパート、正職員、リーダー、相談員を経て、5年前から施設長をしています。介護を始めたばかりの自分が聞いたら驚くでしょうね。

 ここまで続けられたのは、優しく、時には厳しく指導してくれた先輩職員や一緒に働いてくれる同僚、部下の皆さんのおかげです。

 古市 私はくつろぎグループの現会長とたまたまお話しする機会があり、介護職を勧められたのがきっかけです。保育士を目指そうかどうかで悩んでいた時期でしたが、デイサービスの見学に行ってみて、リハビリ中の利用者が私に笑顔で声を掛けてくださって、「ここで頑張ってみよう」という気持ちになりました。

 それから12年が経ちました。介護福祉士国家資格もすでに取得しています。何も知らずに入った私を周囲がサポートしてくださったおかげです。くつろぎグループは自分が学びながら成長できる場だと感じています。

くつろぎグループの創立25周年記念総会で永年勤続表彰(20年)を受け取る田中センター長=大垣市万石、大垣フォーラムホテル

-創立25周年を迎えて思うこと。そしてこれからに向けては。

 田中 利用者にも職員にも選ばれる良さがあるから25年も続けて来られたのだと思います。長い付き合いの職員や利用者だけでなく、一度くつろぎを離れたものの戻ってきてくれる利用者や職員も珍しくなくうれしい限りです。職員については、私もですが「気付いたら長くいた」というスタッフが多くいます。それが理想ですね。

 特徴的なことをしている訳ではありませんし、特別な何かがある訳でもないと思いますが、温かさや居心地の良さがくつろぎグループの誇れる点だと思います。次の節目に向けてはまだまだ30代の古市さんの更なる活躍を楽しみにしています。

 古市 身の引き締まる思いです。ショートは一日を通してお預かりするところですので職員間の密な連携を第一に考えています。利用者はいろいろな事情でショートにいらっしゃいます。ケアはもちろん清掃もきっちりとし、また利用したいと思っていただけるようにしたいです。デイサービスについても、田中センター長のおっしゃる通り、温かさと居心地の良さを守っていきたいです。

 職員についは、それぞれの事情にも目を向け「ここだから働ける」「この人がいるから働ける」と思ってもらえると良いですね。