
特養に1日限りのブティック出現 信輪会が敬老の日にプレゼント
9月の敬老の日に合わせて社会福祉法人信輪会(本部・安八郡輪之内町)が運営する特別養護老人ホームには一日限りの特設ブティックが登場。利用者一人一人が洋服選びを楽しみ、選んだ洋服1着は信輪会からお祝いとしてプレゼントされました。
入所施設での生活が始まると、家族と一緒であっても洋服を買いに出掛けることは難しくなるのが現状です。家族が買ってくるケースはありますが、好みだけでなく、体型の変化や体の可動域も考慮して選ばなければならず「持ってきてもらったけれど着られない」ということも珍しくありません。また、服だけに限らず入所施設では、自分の意思で何かを選択する機会が少ないことから、信輪会では「施設に入っても、自分で『選ぶ』ことを楽しんでほしい」との思いを込め、岐阜婦人子供服工業組合の協力で2年前から洋服プレゼントを実施しています。
9月7日には岐阜市須賀のるぴなすビラにトップスやパンツなど約300着がずらりと並びました。およそ60人の利用者は、職員や販売スタッフのアドバイスを聞きながら服の色や柄を吟味し、お気に入りの1着を選びました。91歳の男性利用者は「久しぶりの新しい洋服でありがたい。着るのが楽しみ」と笑顔を見せていました。









