岐阜県東濃地域の最南端、旧恵那郡串原村にあります。県境の矢作川を挟んで愛知県の旧旭町(現豊田市)と接していますが、豊田市側にも同じ地名があります。

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 由来の手がかりを求めて串原村誌、旭町誌を調べましたが、明確なものは分かりませんでした。ただ、永冶輝美著「恵那地名考」では、「閑」は垂れ下がった状態、すなわち断崖を示すことから、閑羅瀬は断崖絶壁下の川の瀬を指すと説いています。へばり付くように手足をかけて通行するため、矢入れの靱(うつぼ)や腰刀が邪魔にならないよう左右を付け直す「左靱右刀(ひだりうつぼみぎかたな)」で有名な地だったとしています。

 両誌を調べていると、興味深いことに気付きました。両者とも祭礼のおはやし「打ハヤシ」の項目がありますが、載っている系譜図はほぼ同じなのです。閑羅瀬の地名と同じく、東濃南部と愛知県との深いつながりを示しているともいえるでしょう。

【答え】しずらせ