算数や数学の魅力を伝える秋山仁さん=本巣市軽海、市民文化ホール

 岐阜県本巣市教育委員会は、同市軽海の市民文化ホールで、東京理科大特任副学長で市数学のまちづくり学術アドバイザーの秋山仁さんの講演会を開いた。秋山さんは教具を使いつつ、算数や数学の魅力を分かりやすく伝えた。

 世界的数学者の高木貞治(1875~1960年)の出身地である市では、数学を生かしたまちづくりを進める。講演会は、論理的思考力を身に付けてもらおうと開催。市内の小中学生ら約200人が参加した。

 秋山さんは、教具で実演しながら算数や数学の理論を紹介。参加者にも教具を体験してもらい「自ら考えることや不思議を感じる心が大切」と伝えた。参加した中学生は「道具を使って説明してもらうと、難しい数学の話もよく分かる」と語った。

 川治秀輝教育長は「数学の魅力や不思議、面白さに浸ることで、自ら学んでいく子が育つ」と講演会の意義を話した。