岐阜新聞社デジタル戦略室が、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の秋元祥治さん(岐阜市出身)とお届けするトーク番組「やっぱ岐阜やて!」。第10回のテーマは岐阜高島屋が来年7月に閉店するというニュース。柳ケ瀬のシンボルの一つが無くなるのは衝撃です。今後どうなってまうんやろ、そんな不安や喪失感を感じますが、秋元さんは「これはチャンス!」と言います。

 え、なんで? 高島屋なくなってまったら、柳ケ瀬ピンチやん。ですが、秋元さんは高島屋が持っていたニーズの受け皿を狙ったり、賃料が下がったら柳ケ瀬への出店が挑戦しやすくなったりすると主張。「脱・岐阜高島屋依存資本主義からの脱却」を訴えます。

 今、柳ケ瀬は時代の転換点にあるのかもしれません。岐阜で生まれ育ったおじさん2人がアフター高島屋を考えます。頼むで聞いたって!

 

あきもと・しょうじ 1979年生まれ、岐阜市出身。早稲田大学政治経済学部中退。2001年にNPO法人G―net(岐阜市)を設立、地域活性化、中小企業支援に取り組む。2013年に「岡崎ビジネスサポートセンター」(オカビズ)センター長就任(現・チーフコーディネーター)、中小企業支援、売り上げアップをサポートしている。著作に「20代に伝えたい50のこと」(ダイヤモンド社)ほか。

かばりーにょ・うまだ 1975年生まれ、岐阜市出身。99年に岐阜新聞社入社。「カバリーニョ」はポルトガル語で「子馬ちゃん」の意味。最近、岐阜高島屋で買ったのはふんどし。