かつて、囲炉裏(いろり)端で祖父母や父母が口伝えで残してくれた民話や伝説は、先人からのメッセージ。その土地の歴史や文化を教えてくれる「遺産」のようだ。大切に未来に残していきたい。岐阜県内各地の伝え話を、地元の語り部・学校の先生の朗読と地元の景色の映像を織り交ぜながら送る。第1話は本巣市根尾に伝わる「泣き銀杏(いちょう)」