米カリフォルニア州の「ハリウッドサイン」=2024年9月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は4日、自身のソーシャルメディアで、外国で製作された映画に対して100%の関税を課す方針を表明した。他国があらゆる優遇措置を通じて米国の製作者らを引き寄せていると指摘。ハリウッドなど米国の映画産業が「壊滅的な打撃」を受けており「国家安全保障上の脅威」だと主張した。

 トランプ氏は外国のプロパガンダが広がるのを防ぐ必要があるとの認識を示し「米国で再び映画を作りたいのだ!」と訴えた。