【ワシントン共同】トランプ米大統領は4日、次期大統領補佐官(国家安全保障問題担当)について「6カ月以内」に任命するとの見通しを語った。要職ポストだが、人選を急がない考えを示した。大統領専用機内で記者団の質問に答えた。
これに先立ち、トランプ氏は同日放送されたNBCテレビのインタビューで、米メディアで有力候補と取り沙汰されるスティーブン・ミラー大統領次席補佐官を充てるか問われ「そうすれば降格になる。私の見方では彼は事実上、もっと上の地位にいる」と話した。
トランプ氏は1日、ウォルツ大統領補佐官を解任し、次期国連大使に指名。暫定措置として、ルビオ国務長官に補佐官を兼務させている。