日本マクドナルドは9日、持ち帰り用のレジ袋を刷新し、植物由来のバイオマスプラスチックの比率を従来の50%から95%に引き上げると発表した。製造時の二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を年間約3900トン削減でき「使用感は変わらない」としている。14日から長崎県内の店舗で導入し、全国に順次拡大する。
刷新に合わせて、長崎県内のみで実施していたレジ袋の有償販売(1枚5円)を14日から無償提供に戻す。
親会社の日本マクドナルドホールディングスが9日発表した2025年1〜3月期連結決算は、純利益が前年同期比13・2%増の76億円だった。