【ヤンゴン共同】ミャンマー最大都市ヤンゴンの日本大使公邸で30日、3月に起きた大地震の際に日本の国際緊急援助隊医療チームの通訳を務めたミャンマー人23人に在外公館長表彰が授与された。
23人は最も大きな被害が出た中部マンダレーに医療チームが設置した仮設診療所で、患者の通訳や精神面のケアなどを通して日本の支援に貢献した。
地震は3月28日にミャンマー中部を震源に発生した。日本は4月初旬に医師や看護師らで構成する医療チームを派遣し、計2100人以上の患者を診察。2次隊が4月下旬に活動を終えて帰国した。