握手する日本外務省の北村俊博外務報道官(右)と中国外務省の毛寧報道局長(毛寧氏のXから、共同)

 【北京共同】日本外務省の北村俊博外務報道官と中国外務省の毛寧報道局長は30日、北京で日中外務報道官協議を実施した。毛氏は自身のX(旧ツイッター)に「深く建設的な議論をした」と投稿した。日本外務省によると、協議は2018年12月以来、6年5カ月ぶりで6回目。

 両氏は「建設的かつ安定的な日中関係」を築いていく上で両国民の相互理解を促進する重要性について一致。次回、東京で協議を開催して議論を継続していくことを申し合わせた。

 今回の協議は昨年12月に北京で開かれた日中外相会談で早期に再開することで合意していた。