立憲民主党の野田佳彦代表は6日の記者会見で、内閣不信任決議案を提出するかどうかを巡り、他の野党と事前に協議する意向を明らかにした。「急に出したら、みんな驚く。どの党にも事前にお話をしながら進めていくものだ」と述べた。不信任案を野党で共同提出する意思があるか確認したいとの考えも示した。
協議で政権構想なども話し合うかと問われ「総合的に判断する。総合の中にいろいろな要素がある」と説明。他の野党から不信任案提出を求める声が出ていることを念頭に「不信任案を通したいのであれば、共同提案するつもりはあるかということだ。われわれだけに『何かしろ』ではなく、ご自身はどうなのかを問いたい」と語った。