アラブ首長国連邦(UAE)との試合でワールドカップ本大会への初出場を決めて喜ぶウズベキスタンの選手たち=5日、アブダビ(ロイター=共同)

 【モスクワ共同】中央アジア・ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領は5日、同国代表がサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)本大会への初出場を決めたことを受け「この輝かしい成果は、全国民が夢見ていたわが国のスポーツ史に金字で刻まれるものだ」と選手らを称賛する声明を発表した。

 現地からの報道によると、ウズベキスタンの首都タシケントでは5日夜、国旗を掲げた市民らが街頭に繰り出し、多数の車がクラクションを鳴らして喜びを爆発させた。

 ウズベキスタンは5日のアジア最終予選A組でアラブ首長国連邦(UAE)と引き分け、同組2位以内を確定させて1991年の独立以来初のW杯出場を決めた。