車いすの部女子ダブルスで優勝し、喜ぶ上地結衣(右)、コタツォ・モンジャニ組=パリ(共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープン第13日は6日、パリのローランギャロスで行われ、車いすの部女子ダブルス決勝で上地結衣(三井住友銀行)コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)組が第2シードの李暁輝、王紫瑩組(中国)に4―6、7―5で迎えたマッチタイブレークを10―7で制し、2年ぶりの優勝を果たした。

 健常者の男子シングルス準決勝は四大大会3連勝を狙う第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6―4、7―5、7―6でストレート勝ちし、初の決勝に進んだ。