【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、同国の主権を支持し、人道支援に多大な貢献をした人に贈る「黄金の心」賞を、ウクライナ研究を専門とする神戸学院大の岡部芳彦教授らに授与した。大統領府が発表した。
神戸学院大のキャンパスには昨年10月、ウクライナの名誉領事館が開設され、岡部氏が名誉領事に就任した。岡部氏はウクライナに関する著書を複数執筆し、ロシアによる侵攻について講演している。キーウでの授賞式に出席し、ゼレンスキー氏から直接、賞を授与された。
賞は2022年12月に創設され、今回は岡部氏のほか欧州の自治体関係者らが受賞した。