石破茂首相(自民党総裁)は19日午後、公明、立憲民主、日本維新の会、国民民主、れいわ新選組、共産各党との党首会談を国会内で開いた。緊迫化する中東情勢に伴うガソリン価格高騰に備え、26日から予防的な激変緩和措置を取ると表明。カナダでの日米関税交渉を巡るトランプ大統領との会談結果を報告し「日本の国益を守りながら、双方に利益となる合意が実現できるよう、今後も精力的に調整を続ける。国益を懸けた交渉となる」と述べ、協力を呼びかけた。
立民の野田佳彦代表は、内閣不信任決議案を提出するかどうかの判断材料とする見通しだ。