書類送検された「北四国クレーン」の、制限重量の約2倍に当たる約50トンの自走式クレーン台車(NEXCO西日本提供、画像の一部を加工しています)

 高知県警高速隊は20日までに、道路法違反などの疑いで、高松市の重機会社「北四国クレーン」と30代の男性運転手を書類送検した。19日付。起訴を求める厳重処分の意見を付けた。

 書類送検容疑は昨年8月21日夕、高知県香美市の高知自動車道下り線を、車両制限令で定められた制限重量の約2倍に当たる約50トンの自走式クレーン台車で通行した疑い。

 北四国クレーンは「コンプライアンスの順守を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。