J1横浜Mを暫定的に指揮する大島秀夫ヘッドコーチ=20日、神奈川県横須賀市

 J1最下位の横浜Mで暫定的に指揮を執ることになった大島秀夫ヘッドコーチ(45)が20日、神奈川県横須賀市内での練習後に取材に応じ「何としてでもこの局面を打開したい、という気持ちで引き受けた」と強い覚悟を示した。4月のホーランド前監督解任に続き、後任のキスノーボ監督も退いた窮地を託された。

 西野努スポーティングダイレクター(SD)は、少なくとも25日のFC東京戦までの2試合は大島氏が率いると説明。次期監督選考の詳細は語らず「国内での指導経験者。できれば日本人」とした。大島氏の正式な昇格も選択肢という。