【エルサレム共同】パレスチナ通信は20日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラト難民キャンプの北方で、物資を待っていた住民を攻撃、23人が死亡したと報じた。中部デールバラハでは住宅を攻撃、11人が死亡したという。

 ガザでは、イスラエルによる人道支援物資の搬入制限が続いており、人道危機のさらなる悪化が懸念されている。ガザ保健当局によると、戦闘開始以降のガザ側死者は5万5千人を超えている。