【パリ共同】人を乗せて空を飛ぶ次世代の乗り物「空飛ぶクルマ」の事業を手がける一般社団法人「MASC」(岡山県倉敷市)が22日まで開催中の世界最大級の航空見本市「パリ国際航空ショー」に出展した。岡山市の関西高校の生徒5人が20日、来場者の呼び込みや応対などに一役買った。
展示スペースでは、空飛ぶクルマの実用化に向けたこれまでの取り組みを紹介するパネルを展示。クルマに取り付けたカメラの映像を使ったVR(仮想現実)体験もできる。
5人は航空や情報工学などの分野への進路を希望する3年生。ブース前を歩く人たちに声をかけ、英語でVR体験に勧誘しアンケートを依頼した。