傘下のマイナー3Aアイオワの一員としてナッシュビル戦に登板し、取材に応じるカブス・今永=ナッシュビル(共同)

 【ナッシュビル(米テネシー州)共同】左太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)入りしているカブスの今永昇太投手は20日、傘下のマイナー3Aアイオワの一員としてナッシュビル戦に登板し、4回1/3を2安打無失点だった。スライダーやチェンジアップの感触を確かめ、8奪三振。メジャー復帰へ最終調整を終え「数値と結果が伴っていたので良かった」と語った。

 23日から始まるカージナルスとの4連戦で復帰が見込まれている。大リーグのレベルの高さを痛感し「自分の100%が通用するのか、という不安を常に抱えている」と漏らしつつ「そういう自分だからこそいいかなと思っている」と話した。