デジタル庁は24日、米アップルのiPhone(アイフォーン)に、マイナンバーカード機能を搭載できるようになったと発表した。カードを持ち歩かなくても、行政手続きや各種証明書のコンビニ交付などのサービスを利用できる。
利用希望者はカード取得者向けの「マイナポータル」で登録すると、クレジットカードなどを管理するアプリ「ウォレット」にマイナカードが追加される。一度登録すれば、子育て関連や引っ越しの手続きをオンライン申請したり、コンビニで住民票の写しを受け取ったりできる。
9月ごろから順次、準備の整った医療機関でマイナ保険証としても利用できるようになる見通し。