福島県いわき市の住宅で2023年2月、金品を奪う目的で住人の80代女性を撲殺したとして、強盗殺人の罪に問われた無職木村進被告(54)の控訴審で、仙台高裁(加藤亮裁判長)は26日、無期懲役とした一審の福島地裁郡山支部判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
弁護側は「金品を奪う目的と殺意はなかった」と事実誤認を主張していた。
昨年11月の一審判決によると、木村被告は23年2月3日午後1時5〜20分ごろ、いわき市の小松ヤス子さん=当時(85)=の頭をネイルハンマーで多数回殴って殺害した。
福島県いわき市の住宅で2023年2月、金品を奪う目的で住人の80代女性を撲殺したとして、強盗殺人の罪に問われた無職木村進被告(54)の控訴審で、仙台高裁(加藤亮裁判長)は26日、無期懲役とした一審の福島地裁郡山支部判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
弁護側は「金品を奪う目的と殺意はなかった」と事実誤認を主張していた。
昨年11月の一審判決によると、木村被告は23年2月3日午後1時5〜20分ごろ、いわき市の小松ヤス子さん=当時(85)=の頭をネイルハンマーで多数回殴って殺害した。