東京証券取引所

 17日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。終値は前日比237円79銭高の3万9901円19銭。前日の米国株高を支えに買い注文が優勢となった。半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の決算発表を好感した買いも入り、取引終了にかけて上げ幅を拡大した。

 東証株価指数(TOPIX)は20・41ポイント高の2839・81。出来高は16億729万株だった。

 前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したことを受け、幅広い銘柄が買われた。午後にはTSMCが好決算を発表し、朝方に下落が目立った半導体株が買い戻された。