【ワシントン共同】米ホワイトハウスのレビット報道官は17日の記者会見で、トランプ大統領(79)が足首のむくみについて検査し、慢性静脈不全と診断されたと発表した。主治医は「70歳以上の人に多く見られる症状だ」と指摘。血栓症や動脈疾患など深刻な症状はなく「健康状態は極めて良好だ」とした。
トランプ氏は最近、足首の著しいむくみや手の甲のあざが確認されていた。在任中に健康不安を隠し続けていたと指摘されるバイデン前大統領(82)との違いをアピールするため、公表したとみられる。
診断書は手の甲のあざについて、頻繁な握手に加え、心血管疾患予防のために服用しているアスピリンによる副作用だと説明した。