18日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比14銭円高ドル安の1ドル=148円58〜60銭。ユーロは33銭円安ユーロ高の1ユーロ=172円70〜77銭。
米国の金融政策を巡り、連邦準備制度理事会(FRB)の理事による早期利下げに前向きな発言が伝わったことで、日米金利差の縮小が意識されドルを売って円を買う動きがやや優勢となった。
朝方は6月の全国消費者物価指数が公表されたが、市場では「円相場の反応は限定的だった」(外為ブローカー)との声があった。