【ニューヨーク共同】米新興企業のオープンAIは17日、対話型生成人工知能(AI)「チャットGPT」に、人の代わりに複雑な作業をこなす新機能「エージェント」を加えたと発表した。インターネット検索や文書作成を一括して実行できる。有料ユーザー向けに提供を始めた。豊富な機能で競合他社に対する優位性を確保したい考えだ。
エージェントは、情報収集に強い「ディープリサーチ」と、ウェブ画面を操作できる「オペレーター」の機能を統合。プログラミングやスライド資料の作成も可能。利用者が途中で操作を引き継ぐこともできる。