りそなホールディングス(HD)傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行の4行は22日、りそなデビットカードの利用記録から二酸化炭素(CO2)の排出量を可視化できるサービスを2026年度上期に始めると発表した。排出量を可視化することで顧客にCO2削減につながるような行動を心がけてもらう狙いがある。
カードで購入した商品やサービスが提供される過程で出た推定の排出量をアプリ上で分かるようにする。自動車より排出量が少ないとされる公共交通機関の利用を進めるといった排出量の削減につながる行動を助言することも想定している。