【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は15日に開催される米ロ首脳会談の見通しについて「われわれは論拠を持ち、明瞭な立場がある。それらを説明していく」と語った。ロシア国営テレビが15日、インタビューを報じた。
ロシアが繰り返し主張してきたウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟放棄や、ロシアが一方的に併合したウクライナ東部・南部4州のロシア領承認などを求めるとみられる。ラブロフ氏は首脳会談の拡大会合に参加を予定している。
プーチン大統領は15日、米アラスカ州入りを前にロシア極東マガダン州を訪問した。