発達する熱帯低気圧に関する情報 第07の05号

 2025年8月19日午前4時10分

 気象庁 発表

 

 熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。

 

 【本文】

 19日3時の観測によると、熱帯低気圧が宮古島の南東約220キロの北緯23度35分、東経127度00分にあって、ゆっくりした速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

 熱帯低気圧は今後12時間以内に台風となる見込みで、その中心は、12時間後の19日15時には那覇市の西約60キロの北緯26度05分、東経127度05分を中心とする半径85キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風の中心は、24時間後の20日3時には東シナ海の北緯28度10分、東経126度30分を中心とする半径110キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、

 48時間後の21日3時には九州の西の北緯31度50分、東経126度05分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1008ヘクトパスカルが予想されます。

 なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の情報にご注意ください。