米プロバスケットボールNBAレーカーズの八村塁が中高生ら153人を本格的に指導するキャンプの最終日が19日、名古屋市のIGアリーナで行われ、八村がNBAで試合前に実践している練習を披露した。さまざまな位置から約20分間、シュートを休みなく打ち込んで手本を示した。
その後の指導ではゴール下へ攻め込んでから外にパスを出す練習などで会場内を回ってアドバイスを送った。「バスケ中は、仲良しでも競争心をしっかり持ってやることがレベルを上げていくために大事なこと」と参加者に訴えた。
八村は、参加者から選抜した選手による20日の試合で監督を務める。