岐阜県関市に靴磨き専門店を構える靴磨き職人の市原レオンさん(25)が5月2日、同市役所に臨時の靴磨きコーナーを設ける。市役所に靴磨きで出張するのは初めて。「多くの市民と接する職員にこそ足元に気を使って」と呼びかける。

 市原さんは、中学から路上で靴磨きを始め、2020年に完全予約制の店舗をオープン。1日約60足の靴を磨く。予約に1カ月待ちすることもあり、有名政治家ら著名人の利用も多い。

 今回は、足元の身だしなみの大切さを知ってもらおうと、市原さんが思い付き、知り合いの職員に相談して実現した。当日は職員のほか、一般の来場者も先着で受け付ける。価格は汚れ落としとクリーム塗りが2千円、つや出しの磨きを加えると2500円。

 市原さんは「せっかく関市に店があるのに、職員が靴に気を使わないのは残念。身だしなみは足元からという意識を持ってほしい」と話している。