子どもと一緒に、お家ピカピカ大作戦! ジョイン

2019年10月10日 17:36

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 「せっかく片づけたのに、また部屋が汚くなった」とお悩みのパパやママも多いのでは。幼い子どもがいると、部屋をきれいに保つことはなかなか大変。しかも季節は秋。「大掃除もやらないといけないのに、そこまでたどり着けないくらい家の中がぐちゃぐちゃ」と、散らかった部屋で焦りも出てきてしまいますよね。今回は片づけのコツについて、ライフオーガナイザーRの伊藤千晴さんにお話をうかがいました。



お掃除と片づけを分けて考えよう

 まず皆さんに考えていただきたいのが、「片づいた空間でどんな暮らしがしたいのか」ということです。私たちライフオーガナイザーRは、片づけの準備運動(ライフオーガナイズ)と言っているのですが、まずはどんな暮らしがしたいのかを考えていただき、その上で住む方自身が使いやすく、元に戻しやすい仕組みをつくり、暮らしのストレスを軽減させるというアプローチを大切にしています。例えば、お菓子づくりが好きな方は、お菓子づくりの道具を取り出しやすい場所に置いたり、お菓子づくりに必要なスペースを確保したりです。頻繁に使いたい物を棚の一番上に置いていては、取り出す度にストレスを感じてしまいますからね。

 暮らしを見直した後、いま必要なものかどうかを見極める「整理」、物を置く場所を決める「収納」をして暮らしの土台をつくり、その上で見た目を整える「整頓」、汚れを取る「片づけ・掃除」を進めてください。暮らしの土台をつくらない状態で整頓や片づけ・掃除を頑張っても、すぐにまた部屋がごちゃごちゃしてしまうかもしれません。

 大掃除のことが頭をよぎり出す秋は、大掃除をする環境を整えるためにも、暮らしの土台づくりにぜひ取り組んでみましょう。



よく使うものはゴールデンゾーンに

 目から腰までの高さを「ゴールデンゾーン」と呼んでいるのですが、よく使うものはこの位置に収納しましょう。パパとママ、子どもでは身長が違うので、一つの棚でもそれぞれのゴールデンゾーンに合わせて収納すれば出し入れがしやすくなります。逆にあまり使わないものは押し入れの奥や棚の上の方などにしまいましょう。


「いる」「いらない」ではなく4択で考えよう

 着ていないものをゴールデンゾーンに置かないというだけでもずいぶんすっきりします。「○年間着ていないなら捨てるべき」などの考え方もありますが、ライフオーガナイザーRは「自分の納得したタイミングまで取っておけば良い」という考え方でいます。

 子どもの工作や成長に伴い着られなくなった服、遊ばなくなったおもちゃに関しても、「もう使わないことはわかっているけれど、思い出が詰まっていて捨てにくい」と思っている方もいるでしょう。無理して捨てる必要はありませんので、箱にきれいに入れて、ゴールデンゾーンではないところにしまいましょう。


置き場所をはっきりさせよう

 出しっぱなしであったり、全然きれいになっていないのに、子どもに「片づけできたよ」と言われたり。どう片づけたらよいのかと頭を悩ませるおもちゃ類。まずは親子で話し合って、どこに何を置くかを決めてみては。上手に戻せないことが続いたら、随時、子どもが片づけられるように置き場所を見直すなどの改善を重ねてください。

 お勧めなのは、ラベルを活用して置き場所を子どもでもわかりやすくすること。おもちゃの写真を撮って置き場所に貼っておくと幼い子どもでも元に戻せるようになるでしょう。文字や絵を書くのが好きな子どもなら、書かせてみても良いでしょう。

 片づけを促す際は「きちんと片づけなさい」よりも「使ったものを元に戻そうね」の方が、指示が明確で理解しやすいでしょう。片づけの促し方は、幼稚園や保育園の先生に聞いてみるのも◎。先生が実践している声掛けの方法や、片づけの際に歌っている童謡を教えてもらえるかもしれません。


「片づけられないなら捨てるよ」はNG

 「片づけられないなら捨てるよ」と言われると、幼いうちは焦って片づけてくれるかもしれませんが、ある程度の年齢になると「じゃあ捨ててもいいよ」と言うようになるかもしれません。私の子はそうでした。物を大切にできない人に育ってしまうことにもなりかねないので、「捨てる」ありきで話をしないことをおすすめします。



秋から始めよう

 ライフオーガナイズをし、暮らしの土台ができたら早速大掃除に取り掛かりましょう。12月下旬となると、何かと慌ただしい上、換気の際に寒い思いをしたり、雑巾を絞る手がかじかんだり、洗ったクッションカバーなどが乾きにくかったりするので、秋のうちに大掃除を始めることをお勧めします。

 ママが一人で張り切ってパパや子どもに指示を出すよりも、家族で計画を練り、優先順位を決めるといいでしょう。付箋に書き出して終わったところからはがしていったり、ToDoリストを作って終わったところにチェックを入れたりして、進ちょく状況を確認できるようにすることで、家族の協力を得やすくなります。

 パパや子どもが「そんなにきれいに仕上げてくれない」のであれば、ママが目をつぶっても良い場所を任せることをおすすめします。パパや子どもが頑張ってくれたなら、ビールやお菓子などのご褒美をあげても良いと思いますよ。

 でも、パパや子どもが一番うれしいことは、ママが機嫌良く、ニコニコ笑っていることです。みんながニコニコ笑って過ごせる家に変身させてくださいね。

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