募金活動で購入した熱中症対策グッズなどを伊藤誠一市長へ寄贈した本田ゆり衣さん=美濃加茂市役所

 小中学生の登下校を見守る「学校ふれあい安全サポーター」に熱中症対策品を贈ろうと、夏休みから募金活動に取り組んできた岐阜県美濃加茂市立太田小学校4年の本田ゆり衣(い)さん(10)が15日、市役所を訪れた。9月末までに目標金額6万円を超える11万7345円が集まり、購入品などを伊藤誠一市長に手渡した。

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 本田さんは、猛暑の中、見守り活動をする安全サポーターに熱中症対策品を贈り、感謝を伝えようと募金活動を発案。家族4人で「みのかもスマイルプロジェクトチーム」を結成し、市内外15カ所に手作りの募金箱を置くなど協力を呼び掛けた。

 安全サポーターは、小中学校計12校に12人いるため、保冷剤を入れて装着するアイスベスト24着とネッククーラー12本を寄贈。また同市交通安全指導員用にアイスベスト6着を寄贈したほか、加茂地区交通安全協会美濃加茂支部へ1万5585円を寄付した。

 本田さんは「来夏使ってもらえたらうれしい」と手書きのお礼状を添えて物品を手渡した。父親(47)は「多くの人の協力で形にでき、娘も美濃加茂市がさらに好きになったと思う」と話した。伊藤市長は「思いやりを行動に移すことができた本田さんは素晴らしい。心が温かくなったし市役所も負けてられない」と感謝した。