愛知・名古屋アジアパラ大会の開幕まで500日となり、イベントでカウントダウンボードを披露する(左から)名古屋市の広沢一郎市長、愛知県の大村秀章知事、パラ自転車男子の川本翔大選手=5日午後、名古屋市

 来年10月の愛知・名古屋アジアパラ大会の開幕まで500日となった5日、名古屋市内でイベントが行われ、大会までの日数を表示するカウントダウンボードが披露された。大会組織委員会会長の大村秀章愛知県知事は「準備は着々と進んでいる。しっかり盛り上げていきたい」と機運醸成に注力する考えを示した。

 自転車男子でパラリンピック3大会出場の川本翔大(大和産業)も参加。愛知県を拠点に活動しており「地元で開かれるのはうれしいし、力の入った練習ができている。いろいろなスポーツを見てもらって、やりたいと思う人が出てきてくれればいい」とパラスポーツ普及への期待を込めた。