【ロサンゼルス共同】2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会が5日、ロサンゼルス市内で記者会見し、トランプ米大統領が12カ国からの入国を禁じる布告に署名したことについて、ワッサーマン会長は「五輪には特別な配慮が必要だと連邦政府も理解しており、それは今後も続くと確信している」と述べ、選手や関係者の入国に影響を与えないとの見方を強調した。
大会の準備状況を監督する国際オリンピック委員会の調整委が現地を3日間視察。ホベルツ委員長は「準備の進展は著しかった」と評価した。
組織委は今年後半にチケットの販売計画、26年には聖火リレーのルートを発表する方針を示した。