熱中症を予防するための指標「暑さ指数」について、学習塾「明光義塾」が児童・生徒の保護者を対象に調査を実施したところ「知っている」との回答は昨年より14・5ポイント多い57・4%だった。ただ、子どもを外出させるかどうかの判断に活用しているとした保護者はこのうちの約3割にとどまった。
全体の8割超が夏の子どもの体調管理に「気をつけている」と回答した一方で、子どもの不要不急の外出判断で指数を「参考にする」と答えたのは、「知っている」保護者の29・8%だった。
調査は5月23〜27日に小学4年〜中学3年の子どもを持つ全国の保護者1100人を対象に行われた。