20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比13銭円高ドル安の1ドル=145円26〜27銭。ユーロは73銭円安ユーロ高の1ユーロ=167円37〜39銭。

 海外市場で円安ドル高が進んだ反動を受け、持ち高調整や利益確定の円買いドル売りがやや優勢となった。イスラエルとイランを巡る中東情勢が緊迫化しており、外為ブローカーは「先行きがどうなるのか分からず、投資家も動きづらい状況だ」と話した。